FAQ


ここではより本分野を知ってもらうためのミニ情報を載せています。ちょっとでも興味を持った方はぜひご覧ください。(文責 TA.)

◆研究活動
 

Q:本分野の特色は何でしょうか

 まず、第一に研究活動のための環境が整っていることです。専用の机とロッカーが用意されるだけでなく、24時間GISを利用できるPCも多く完備されています。第二に幅広い知識を身につけることができるということです。ゼミや野外実習などは人文地理学・地誌学分野と合同で行われ、地域をさまざまな視点から見る目を養うとともに、多くの講師や学生との交流を通じて、自らの研究を常に磨き上げることができます。

Q:実際の研究活動はどのような流れで行われるのでしょうか

 まず、修士課程では、1年次は主に基礎研究ということで、今後研究を進めていく上で必要な論文の探し方や読み方、野外調査の方法、GISに関する基礎的な知識等を、講義や野外実習などを通じて学びます。2年次はその成果を活かし修士論文を書き上げます。3年次以降は、自立した研究を通じて博士論文を書くことになります。 一方、博士課程からの編入者は、3年次には基礎的な研究法に関する講義が必要になりますが、基本的には自分の研究を推し進めていくことになります。

Q:研究室の設備について教えてください

 本分野の研究室は筑波大学の総合研究棟Aという、数年前に作られた新しくきれいな建物の中にあります。院生室には各自に専用の机とロッカーが貸与され、自分のPCもネットワークにつなぐことができます。またキャンパスライセンスを取得しているため、無料でGISソフト(ArcGIS9.1)をインストールすることができます(ただし重いのでPCのスペックと相談しないと動かないことも・/span>)。共有のPCは実験室に10台程度設置されており、すべてのPCESRI社のArcGIS9.1を利用することができます(ただしWordExcelは一部にしか入っていません)。そのほかGPSArcPad7を内蔵したPDAもあり、自由に使用することが可能です。使用できるデータも豊富で、数値地図や細密数値情報、つくば市のZmap、高精度衛星写真などを所有しています。またGISに関する書籍も多く保管されており、自由に閲覧できます。

Q:図書館の設備はどうですか

 筑波大学の中央図書館は、全国の大学の中でも有数の規模を誇り、専門書や研究に必要な雑誌がとても充実しています。また、通常は2200まで開館しており、夜間の利用にも比較的便利です。

Q:研究室の雰囲気はどんな感じですか

 留学生が、全体の半数近くを占めており、国際色豊かです。とても気さくで面白い人ばかりで、楽しみながら研究を進めることができます。もちろん研究には熱心に取り組んでいます。またゼミやセミナーなどでは活発に意見を交換し、お互いをより高めていこうという雰囲気を持っています。

Q:ゼミはどのような形式で行われていますか

 ゼミは毎週1回木曜日に、人文地理学分野・地誌学分野と合同で行われています。50人程度が一度に集まる中で、毎週4人程度が研究の途中成果や、論文紹介を行い、他の分野の先生や院生とともに活発な議論が交わされています。また月に1回、SISセミナーといって、本分野の院生による小規模なゼミも行われています。

QGIS研究会ってなんですか

 毎月1回行われている、外部の講師や院生によるさまざまなトピックの紹介です。一見GISと関わり合いがなさそうなテーマもありますが、他の研究領域を知ることで、自分の研究の幅を広げることができます。

Q1週間のスケジュールを教えてください

 基本的にはゼミもSISセミナーも木曜日に行われます。1年生の間は月曜日・水曜日にも講義が入ることもあります。また人文地理学分野・地誌学分野・空間情報科学分野それぞれ年1回ずつ野外実習が行われており、1週間生活を共にしながら、新しいフィールドで自分の興味に応じた調査を行います。上級生になると、積極的に学会に参加し、論文の投稿や発表で忙しくなります。

◆学生生活
 

Q:住むところはどうなりますか

大学内には約2000人が住むことのできる宿舎があり、希望する新入生のほとんどが学生宿舎に入居できます。また周辺には1人暮らし用のアパートやマンションが多く、家賃相場はだいたい35万円くらいです。

宿舎の紹介:http://www.tsukuba.ac.jp/campus/pdf/070130shukusha.pdf

Q:車や電車での通学は可能ですか

 もちろん可能です。駐車場が研究棟の近くに整備されており、学内の移動にも便利です。電車では2005年につくばエクスプレスが開通し、東京からのアクセスが飛躍的に改善しました。研究室の中には埼玉から通っている先輩もいます。

Q:つくばの生活環境はどうですか

 昔は本当に何もないところでしたが、今は学生向けの店が多くでき、日常生活に不便を感じることはほとんどありません。ただし大学の敷地が広いため自転車は必須です。また道路環境が非常によいため、車を持っていると便利です。

Q:生活はどんな感じですか

 夜型の人間が多いです。僕の場合、論文の締め切りやゼミ発表前などは深夜まで作業に追われることも少なくありません(早めに準備するに越したことはないですが・/span>)。基本的にはGISを使った作業か、興味のある論文を読むことが多いです。食事は自炊する人、しない人がいますが、昼は学食、夜は大学周辺の量の多い店でというパターンが多いようです。バイトは塾や家庭教師をやってる先輩はいますが、調子に乗ると僕のように自滅します・/span>とにかく大事なことは自己管理です。

◆その他
 

QGISって何がおもしろいんですか

 自分で新しい地図を作り、新しい発見ができることです。僕はGISを利用して統計データや地図情報を解析することで、居住環境に関連する指標を探す研究を行っています。

QGISを使えなければ入れないのですか

 まったくそんなことはありません。講義や実習を通じて少しずつ学べば、必ず使えるようになります。またわからないときは先輩に聞けば丁寧に教えてくれるので技術的な面で心配する必要はありません。

Q:本分野に入るにはどうすればいいですか

 筆記試験と面接試験を受ける必要があります。試験は2度行われ、前期試験は8月、後期試験は2月に行われます。試験内容は筆記試験(英語および専門分野(地理学等))と面接です。過去の問題は http://www.geoenv.tsukuba.ac.jp/index.html で公開されていますので、積極的に活用してください。面接は15分くらいで、卒業論文のことや志望動機等について聞かれます。

Q:試験勉強はどのようにすればよいですか

 しっかりと過去問をやれば心配する必要はありません。ただ修士論文で何をしたいか、論文や本を読みながら早めに準備しておくと、面接でも自信を持ってしゃべることができます。

Q:もっと詳しく知りたいのですが

 まずは地球環境科学専攻のHP http://www.geoenv.tsukuba.ac.jp/index.html をよく見てみましょう。 また地球環境科学の専攻説明会が7月に実施されているほか、毎月行われているGIS研究会に参加することもできます。お気軽にお問い合わせください。

◆最後に一言!
  空間情報科学分野は自分の研究をとことんやりたいという人にとって最適な環境です。 ぜひこのHPを見たみなさんとお会いできることを楽しみにしています!