- ・昭和５年国勢調査(.shpおよび.csv)
- ・概要
- 昭和５年（1930年）国勢調査市区町村別データと行政界の地図データからなるGIS
データセットです．使用したデータは，昭和５（1930）年の第３回国勢調査結果
のxlsデータと，行政界変遷データベースの1930年時点の地図データ（shp形式）
です．国勢調査データは，沖縄県を除く各都道府県の市区町村別集計結果がそれ
ぞれ１枚のシートに格納されたExcelファイルになっています．そして各市区町
村（表の各列）には固有のコード番号が付されていて，各シートをcsvファイル
に保存することで，都道府県ごとにGIS上で地図データと結合しうる表データと
して切り出しました．一方，行政界変遷データベースは，明治22（1889）年から
平成18（2006）年の各年１月１日時点の行政界を復元した地図データベースで，
年ごとに位置情報の定義がなされたshpファイルとなっています．ただしこの行
政界データには，国勢調査データに付されているようなコード番号がなく，その
ままではGIS上で両者を組み合わせることができないため，郡名と市区町村名を
手掛かりに，国勢調査データと同様の市区町村コードを新たに追加することで，
国勢調査データとのテーブル結合を可能にしました．座標定義としては，世界測
地系の緯度経度とUTM座標系の２通りを用意しています．詳しくは，以下の論文
PDFをご参照ください．
※論文PDFは後日公開予定です．
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