筑波大学では2005年よりESRI社のArcGISのサイトライセンスを導入し、分野横断的な教育・研究へGIS技術を活用して参りました。
この度、更なる研究者間の交流、情報交換と共有の場の提供、地理情報科学に関する研究教育の推進、情報発信、研究成果の地域社会への還元を目的として筑波大学GIS研究教育コンソーシアムの設立に至りました。
今回開催いたしますGIS 高度活用推進セミナーは、本コンソーシアムの社会貢献の一環として開催するものであります。 つくば地区のGIS に関心のある研究者の方々へ民間企業等の最新技術情報の提供、GISソフトウェアの操作講習会などを通し、 産官学の交流を図ることによる、更なるGIS の高度利用を推進することを目的としております。
第1回セミナーは、GIS 業界に携わる民間企業にご協力頂き、民間企業における最新技術についてご講演頂きます。 第2回以降は参加者のご要望をお伺いし、専門分野に特化した形のGIS 活用講習会を開催する予定です。第1回は第2回以降 の講習会の優先参加権、またそのアンケート調査も兼ねておりますので、多くの研究者の方のご参加をお待ちしております。
また、セミナー終了後には簡単な懇親会も準備しておりますので、こちらも併せてご参加下さい。

・セミナー概要

セミナー名	第1回筑波大学トピック別GISセミナー　【パンフレット（pdf）】
会期	2008年10月6日（月）13時30分-16時55分（受付開始13時15分）
会場	筑波大学　総合研究棟A（地図）　公開講義室（A110）
主催	筑波大学GIS研究教育コンソーシアム
参加費	無料（事前登録制）　※懇親会のみ会費500円

・タイムスケジュール

13:00-	受付開始
13:30-14:10	GIS研究の最新動向　−理論と応用のパラダイムシフト− 筑波大学大学院 生命環境科学研究科　教授　村山祐司
14:10-14:40	地理空間データを用いた現存植生の分布予測 応用技術株式会社 <講演概要> 衛星データやＧＩＳデータなどの利活用を図りながら、効率的に植生図化を行う 取り組みが進みつつある。ここでは日米欧における国土全体をカバーする土地被 覆データ・植生データの作成状況と我々が鳥取県で行ったケーススタディ結果を紹介します。
14:50-15:20	航空機搭載センサを用いた河川環境等の解析技術 国際航業株式会社 <講演概要> 航空機レーザやデジタル航空カメラによって取得された地表面の高さデータやデジタル画像などを基に、画像解析を行って河川環境や河床材料の粒度分布等を解析した事例をご紹介します。
15:20-15:50	地すべり地形Web公開システムにおける多角的利用 株式会社パスコ <講演概要> 近年多発する豪雨、地震などにより国民の防災意識も高まる中、地すべり地形分布図は土砂災害への対策として非常に有効な情報であると評価を得ています。ここではWeb上で公開している地すべり地形図分布図Web公開システム及びその活用事例について紹介します。
15:50-16:20	水資源管理用GISデータモデルArcHydroの紹介 ESRIジャパン株式会社 <講演概要> テキサス大学オースティン校水資源研究センターDavid R. Maidment教授と米国ESRI社 にて開発された水資源管理のためのGISデータモデルArcHydroとその利用事例につい て紹介します。
16:20-16:35	トピック別GISセミナーの概要と予定 筑波大学大学院 生命環境科学研究科　講師　森本健弘
16:35-16:55	質疑応答、アンケート調査
17:00-	懇親会

・参加登録

多数のご参加登録ありがとうございました．
申し込みを終了させて頂きます．

・本セミナーに関するお問い合わせ先
筑波大学トピック別GISセミナー事務局（ESRIジャパン株式会社内）
Email:tsukuba-gis@esrij.com

※個人情報の取り扱いについて
本申込書で頂戴いたしました、お客様情報は下記の利用目的・範囲で厳正に管理し、利用させて頂きます。
（利用目的）
頂きましたお客様の情報は、本セミナー並びに、本セミナーのご案内のみ利用し、それ以外の目的には利用 いたしましせん。また、上記利用範囲以外の第三者への提供は行いません。
(本セミナーに関する個人情報管理責任者及び個人情報に関する問い合わせ先）
筑波大学トピック別GISセミナー事務局（ESRIジャパン株式会社内）　担当：矢口
東京都千代田区平河町2-7-1塩崎ビル
TEL: 03-3222-3941　FAX:03-3222-3946