カリキュラム
空間情報科学分野においては,GISを取り入れ,次のような講義,演習,実験により,人文・自然にわたる広義の地球環境科学について教育を行っています.
【教育について】
◆空間情報科学分野におけるGISの教育
(月刊地理 47-2掲載)
【講義・演習・実験紹介】
■地球環境科学特論 I (GIS概論)
地理情報システム(GIS)を援用した地域・空間分析の諸手法について解説するとともに、人文地理学・自然地理学におけるGISの活用について講義する。さらに、計量的方法や理論的モデルを用いて、地表面で生起する空間現象の構造やプロセスを解き明かす方法について論じる。
■空間情報科学研究法 I
地理情報を系統的に構築・管理・分析・総合・伝達する汎用的な手法と、それを人文地理学へ応用する方法について講義する。空間データの取得や空間データベースの構築にも言及する。
■空間情報科学研究法 II
人間・自然が関連しあう地域的課題について、地理情報システム(GIS)などを用いた研究手法と、その結果えられた研究成果を表現する方法を、農業・農村研究や土地利用研究などの例をとりあげて講義する。
■空間情報科学研究法 III
地球環境について空間情報科学的手法を用いた最近の研究動向について紹介する。とくに大気現象をはじめとする自然地理的な諸現象について、国内外の研究成果に基づいて考察する。
■空間情報科学特論
地理情報システム(GIS)を活用した地域・空間分析の諸手法について講義するとともに、経済立地、人口分布、土地利用などの人文地理学的分析にGISをいかに活用したらよいかを論じる。そのための研究方法論、研究視点、研究史、具体的研究法について授業を行う。
■空間情報科学実験
(紹介ページへ)
空間情報科学の立場にたつ地理学の研究に必要な分析手法(自然環境的・人文現象的な空間データや属性データの取得、および解析の方法)を修得するための実験実習を実施する。室内実験だけでなく野外実習も取り入れ、現地で空間現象をモニタリングしデータベース化する方法とともに、自然環境的・人文現象的諸要素の相互影響関係の現地調査法を学ぶ。
■空間情報科学演習
空間情報科学と関連する地理学研究で得られた新しい分析方法を題材に、その有効性や問題点を検討する。また、各自の研究に関係の深い内外の研究論文の紹介やその論評などを行う。
■空間情報科学特別研究
地球環境科学、とくに空間情報科学に関連した諸課題のうちから各自の選んだテーマについて、研究指導を行う.
■空間情報科学特別講義
空間情報科学に関する最近の動向について講義する。とくに、GIS・リモートセンシングの理論・手法の発展に関して、実証研究の成果をふまえて講述する。
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